StaticPeriod

StaticPeriod(self, screenHz=None, win=None, name='StaticPeriod')

コードを実行しながら一定時間待つ時に便利なクラスである。以下に例を示す。

fixation.draw()
win.flip()
ISI = StaticPeriod(screenHz=60)
ISI.start(0.5)  # 0.5秒の期間を設定
stim.image = 'largeFile.bmp'  # 期間中に実行したいコード
ISI.complete()  # 0.5秒経過するのを待つ screenHzを
                # 指定しているのでフレームレートが考慮される

stim.draw()
win.flip()  # StaticPeriodは次のflipのタイミングを考慮するので
# ISI.start()を実行後正確に0.5秒後になる
パラメータ 解説
screenHz モニターのフレームレート(考慮しない場合はNone)
win Windowオブジェクトを指定すると期間中のフレーム インターバルの記録を停止する。
name 動作をログファイルに出力する際の名前を指定する。

complete()

期間が終了するのを待つ。正常に終了すれば1、指定期間をオーバーしてしまった場合は0を返す。

start(duration)

期間を開始する。このメソッドが複数回呼ばれた場合は、そのたびに待ち時間はリセットされる。

パラメータ 解説
duration 期間の長さを秒で指定する。